ブルージェイズの今季の補強と5月の戦い<2026MLB/4月27日

☆このトレードなどがブルージェイズ戦略を良く現わしています。
ジョーイ・ロパフィド(26歳)外野 アストロズに放出 
2024年アストロズ でデビュー38試合
2024年夏Bジェイズにトレード移籍43試合
2025年Bジェイズで準レギュラー41試合
2026年2月、外野手ヘスス・サンチェスとのトレードでアストロズに復帰
2026年アストロズで外野のレギュラー、打率「.276」OPS「.711」と今季好調。

ヘスス・サンチェス(28歳)外野 アストロズからトレードで獲得
(2026年に680万ドル(約10億円)の年俸を受け取る予定)
2025年夏の補強でマーリンズからアストロズに移籍
アストロズで後半戦48試合に出場も打率「.199」と成績が良くなくアストロズがトレードで放出。
2026年Bジェイズで外野のレギュラーで26試合に出場。打率「.266」OPS「.770」と今季好調。
https://baseball.yahoo.co.jp/mlb/player/2100422/top

同じ外野手で両者の違いは何か❓
サンチェスは年俸680万ドル(約10億円)が示す通りレギュラーで実績があります。
マーリンズ時代には、HRと二塁打をそこそこ打つ長打力があります。ロパフィドはHRはほとんどありません。それが、OPSの違いです。
Bジェイズは外野の余剰人員のロパフィドを放出して、より長打力のあるサンチェスを獲得して打線の強化を図りました。

 

今日の試合ではライトに入りゲレロの次の4番に入って3打数1安打3打点の大活躍で今日のヒーローです。
昨日は4番に岡本が入り3打数2安打2打点1四球で勝利の原動力になりました。一昨日の試合では、サンチェスが4番に入り3打数1安打1打点も残念ながらBジェイズ6-8負け。
岡本は、この日は7番に入り3打数2安打1打点1四球。この試合はベテランのシャーザーが3回7失点と試合を壊してしまいました。

このように柔軟に打線を組み替えるのがシュナイダー野球の特徴でもあります。
サンチェスは4番から下の打線のどこにでも組み込める便利な選手になっています。
打線の主力である1番ジョージ・スプリンガーと正捕手のアレハンドロ・カークが負傷欠場中ですから、かなり頻繁に打線を組み替えています。

先発投手は足りない、野手も足りない中シュナイダー監督は毎日、苦労して遣り繰りしている訳です。それを考えるとBジェイズ・フロントのサンチェス獲得は実にタイムリーな補強でした。

 

【22歳で掴んだ122億円契約…“居場所”失った逸材の現在 リーグ覇者のあまりに分厚い壁】
2026.01.12
https://full-count.jp/2026/01/12/post1889594/
エロイ・ヒメネス外野手(29歳)も「お得契約」の選手です。
有望選手でしたが長期の不振に陥り、とうとう去年後半ブルージェイズとマイナー契約を結ぶ羽目になりました。2025年はメジャー出場は無く、2026年再び1月にBジェイズとマイナー契約を結びました。2026年はメジャー昇格を勝ち取り外野の控えとして10試合に出場して打率「.360」OPS「.774」と好調です。


しかし、エロイ・ヒメネスのWソックス時代の成績を詳しく見てみると2019年から2024年前半までレギュラーで出場した年は2019年と2023年だけです。それ以外は控えの扱いです。
打撃項目の各数字を見ても、むしろ良好です。生涯OPS「.780」が示す通りです。
多分、若いころ問題のある振る舞いをしてWソックスの監督やフロントに嫌われていたのだろうと思います。才能のある選手と言えます。才能のある選手を6年半もベンチで腐らせていたWソックスの監督は無能と言えます。だからWソックスは3年連続100敗以上のボロ負けをしたのだろうと思います。

 

つまりエロイ・ヒメネスが環境が変わって正当な評価を受ければ昔の輝きを取り戻すことは十分期待できます。Wソックス時代は余りに不遇だったと言えます。シュナイダー監督は選手の実力を正当に評価して出番を与えてくれる監督です。ベンチ・メンバーは、ほとんど出場機会を与えられています。

エロイ・ヒメネスが本来の実力を取り戻せばHR20本以上打てる強打の外野手として復活するかもしれません。それを期待してのマイナー契約での獲得だろうと思います。


Bジェイズのフロントは、貧乏ガーデイアンズを低コストで強いチームとして維持して来たフロント・メンバーを引き抜きました。だから、このように他球団で埋もれている選手を発掘するのが得意です。マイナーの若手を育成してメジャーに昇格させることも当然、必要です。球団強化の本来あるべき姿勢を守っていると言えます。
だからBジェイズのナインは若い選手が多いですし、シュナイダー監督の目指す野球を忠実に実行します。


シュナイダー監督の目指す野球は、スモールベースボールに二塁打を組み合わせた攻撃野球です。
Bジェイズの得点シーンを見ると二塁打が連続して一気に点が入るシーンをよく見ます。二塁打が連続してドンドン点が入るシュナイダー野球は、面白いです。今季は、まだ少ないですがやがてそんな攻撃が見られるようになったらBジェイズの攻撃野球が復活します。

シュナイダー監督は先発投手の数が揃い、攻撃陣の調子が上がるまで、もう少し辛抱です。大分、調子が上がってきましたから5月のBジェイズの試合は面白いと思います。