オンボロ球団の再建物語は面白いです。七転び八起きの人生そのものです。
ロッキーズは、ここ数年は弱さで有名です。昨季(2025)は43勝119敗でメジャー最弱球団でした。さすがに、「これではダメだろう❓」と言う事で球団再建に乗り出しました。
球団再建の方法は、同じでまずフロント(頭脳)の強化から始まります。
フロント(頭脳)が劣化する所からチームの弱体化が始まり、やがてはド!壺にはまるのがお決まりのパターンです。
そこでロッキーズの経営陣はフロント(頭脳)を強化しました。
招聘されたのは、元上級副社長のジョシュ・バーンズです。ジョシュ・バーンズはGMとしてマネジメントを統括します。元ドジャースの上級副社長のジョシュ・バーンズ氏は、実績があり特に言うべきことは有りません。
現場部門の責任者(編成の責任者)としてポール・デポデスタが招聘されました。この二人がロッキーズの再建を担います。
編成部門のトップとして招聘されたポール・デポデスタ氏の経歴が面白いです。
「マネー・ボール」を実践したアスレチックスの当時の編成部門の責任者です。
データ野球の元祖と言えます。1999年から2003年までアスレチックス在籍し腕を振るいました。
アスレチックスの年度別成績一覧
https://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%82%A2%E3%82%B9%E3%83%AC%E3%83%81%E3%83%83%E3%82%AF%E3%82%B9%E3%81%AE%E5%B9%B4%E5%BA%A6%E5%88%A5%E6%88%90%E7%B8%BE%E4%B8%80%E8%A6%A7
当時のアスレチックスは地区の強いチームに変貌しており、確かにポール・デポデスタ氏の編成は有効だったと言えます。
その後、NFL(北米プロフットボール・リーグ)クリーブランド・ブラウンズの最高戦略責任者(CSO=チーフ・ストラテジー・オフィサー)を務めていましたが2025年11月ロッキーズが編成部門の責任者として招聘しました。
編成部門の責任者の能力がチーム強化の全てと言えます。
ポール・デポデスタ氏が弱小ロッキーズを、どのように強化していくのか興味を持って見ています。ロッキーズは開幕から12試合が終わって6勝6敗の五分です。去年119敗したチームとしては上々のスタートと言えます。162試合が終わった時、ロッキーズがどのような順位にいるのか注目しています。
目を引くのは敵地のブルージェイズ戦で2勝1敗と勝ち越しました。ホームのアストロズ戦で3連勝しました。
菅野智之の獲得
菅野智之は昨シーズン前半絶好調でした。後半失速して成績を悪くしました。
私の推測は、メジャー初年度の不慣れから来る疲労の蓄積が原因だろうと思います。
その部分を考えて対処すれば、菅野智之は今季はシーズンを通して活躍するだろうと思います。
しかし、年齢と去年後半の失速が原因で移籍先探しが難航していました。そこでロッキーズは「ドロボー価格」で菅野智之を獲得しました。
1年契約(年俸510万ドル=約7.8億円)
菅野智之(36歳)が、もっと若ければこんな契約は有り得ないと思います。
しかし菅野智之は移籍先が無ければ日本に帰るしかありません。そこで「ドロボー価格」をうけいれてロッキーズに入団しました。
2試合に先発して去年の良かった時と同じパフォーマンスを示しています。
菅野智之の成績
https://baseball.yahoo.co.jp/mlb/player/202101273/top
堂々のエースの成績です。菅野智之は、たった2試合でロッキーズのエースになりました。要は、去年の反省を踏まえて今季シーズンを通して活躍すれば良い事です。
10勝以上して防御率3・00~3・50程度の成績を上げれば来季は1年20億円以上の契約を獲得できると思います。成績がもっと良ければ複数年(2年~3年)もあるかもしれません。
菅野智之の今季の活躍に期待していますし個人的に応援しています。
日記
ロッキーズ菅野智之は、今季活躍する!<2026MLB・3月31日
https://point-site-play.hatenadiary.jp/entry/2026/03/31/183524
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2025年12月、コロラド・ロッキーズは新GMに元ドジャース上級副社長のジョシュ・バーンズ(Josh Byrnes)氏(55)を招聘。
ダイヤモンドバックスなどでGM経験を持つベテラン。ドジャースのフロントから招聘され、デポデスタ氏と共にデータ重視の組織改革を進める。
再建が急務となる中、フロント組織の若返りと情報活用の強化を目的に、ドジャースの黄金期を支えたフロント陣が招聘された。
編成トップ: ポール・デポデスタ(野球運営部門プレジデント)
「マネーボール」再来か、デポデスタが編成トップに就任へ
低迷が続くロッキーズを立て直せるか
November 7th, 2025
https://www.mlb.com/ja/news/rockies-paul-depodesta-head-of-baseball-operations
1999年からアスレチックスに加わり、ビーンGMのもとで存在感を発揮。
2003年まで在籍し、データ分析の分野における革新者とみなされていた。
アスレチックスは2000~03年に4年連続でポストシーズン進出を果たしている。
その後、ドジャースのフランク・マッコート・オーナー(当時)のもとでGMに就任したが、成功を収めることはできなかった。
現在はNFL(北米プロフットボール・リーグ)クリーブランド・ブラウンズの最高戦略責任者(CSO=チーフ・ストラテジー・オフィサー)を務めている。
「マネーボール」で一世を風靡した手腕で、低迷するロッキーズを立て直すことができるのか、大きな注目が集まりそうだ。